この穴は何の大きさでしょう!?
こたえは ミニマルデザインで建てた場合の家全体のすき間の大きさ(7c㎡)です。
昔からある古い住宅などで室内にいるのに寒かったり
床に手をかざしたら風を感じるなどいわゆるすきま風を感じた経験はないでしょうか?
古い家の場合は特に顕著ですが家には大なり小なり必ず“すき間”があります。
住宅の話をする際よく耳にする高気密・高断熱。この高気密の部分に関わってくるのが“すき間”です。
このすき間が少ないほど機密性が高い家となります。
家にすき間が多いと部屋を快適に保とうとしても、自然とすき間から空気が外に逃げてしまいます。
このようなすき間が、家全体に対してどの程度あるのかを示す値のことをC値といいます。
C値(c㎡/㎡)= 家全体のすき間面積(c㎡)÷ 延床面積(㎡)
C値がゼロに近いほど、気密性が高い住みやすい家ということです。
C値が低いと何がよいのかというと一番分かりやすいのが日々の冷暖房のコスト。
外に逃げる空気が減ることで室内の空気が一定に保たれるので、
冷暖房にかかる光熱費を抑えることが可能になります。
家を魔法瓶に例えるとわかりやすいでしょうか。
魔法瓶の場合、ビンとフタは表裏一体です。
機能的にも、ビンの保温力とフタの気密性によって飲み物を美味しく保ってくれています。
家も同様に「家の保温力(断熱性能)」や「気密性の高さ」すなわち「C値の値」が重要になるのです。
【C値比較表】 家一軒あたりのすき間の大きさ(127㎡/38.3坪の家)
家一軒あたりのすき間 | C値 | |
ミニマルデザインのいえ | 7cm×7cm=49c㎡ | 0.39c㎡/㎡ |
世界最高基準(カナダ基準) | 11.3cm×11.3cm=128c㎡ | 1.0c㎡/㎡ |
日本基準(旧省エネ法・北海道基準) | 15.9cm×15.9cm=253c㎡ | 2.0c㎡/㎡ |
大手ハウスメーカー | 19.5cm×19.5cm=380c㎡ | 3.0c㎡/㎡ |
ミニマルデザインでは高断熱にするだけでは意味がないと考えてます。
高気密にすることにより断熱性能を発揮できる環境をつくります。
高断熱だけじゃない高気密な「ミニマルデザインのいえ」は、お財布にも優しい省エネ・エコ仕様!
もちろん快適さもバツグンです!!
ぜひ、一度ミニマルデザインモデルハウスでご体感ください。